文京区の7つの特徴をデータを元に解説

文京区の特徴

元都職員のイクロです。

この記事では、文京区の特徴を色々なデータを元に解説します。

文京区の7つの特徴

先に結論を言うと、下記のような特徴が挙げられます。

  1. 医師の数が多い
  2. ホワイトカラーの割合が高い
  3. 人口密度が高い
  4. 高齢者の割合が低い
  5. 昼夜間人口比率が高い
  6. 母子・父子家庭の割合が低い
  7. 小中学生の人口あたりの学習塾の数が多い

以下で詳しく見ていきましょう。

医師の数が多い

文京区は医師の数が新宿に次いで2番目に多いです(平成28年の調査で4,744人)。

医師の数は大規模な病院の所在に大きく左右されます。文京区には東京大学病院・東京医科歯科大学病院・順天堂病院など有名な大学病院が多く、これが医師数の多さの要因になっています。

こうした大病院には近隣の住民だけでなくさまざまな場所から患者が訪れるため、「病院施設が充実している地域」という認識が社会的に形成されやすく、これは文京区の特徴の一つと言えるでしょう。

ホワイトカラーの割合が高い

ホワイトカラーとは知的労働に従事する人のことです。「数字でみる東京いろいろ23区 人、生活、環境、それぞれの姿」では、ホワイトカラーを便宜的に「管理的職業従事者」「専門的・技術的職業従事者」「事務従事者」と定義して、人口に対する割合を計算しています。

その結果、文京区はホワイトカラー率が57.8%が非常に高く、23区で最高になっています。

人口密度が高い

文京区の人口密度は比較的高く、平成27年のデータだと19,462人/k㎡と23区中5位となっています。

面積は下から台東区・中央区・荒川区に次いで4位と狭く、約11.3k㎡しかありません。その中に約219,700人が居住している、23区の中でも人口密度が高めの区です。

高齢者の割合が低い

生産年齢(15 ~ 64歳)の人口と65歳以上の人口の割合を「老年人口指数」と言います。この数字が低いほど、高齢者の割合が少ないということになります。

平成27年のデータだと、23区全体の老年人口指数が32.81%なのに対して、文京区は28.65%と低く、中央区・港区・千代田区・豊島区・新宿区に次いで下から6位です。

つまり、高齢者の割合が比較的低い区だと言うことができます。

昼夜間人口比率が高い

区に住んでいる人の数を夜間人口と言います。そこに、他の市区町村から通勤や通学で区を訪れている人を加えて、逆に区外に出かけている人を引いた数を昼間人口と言います。

昼間人口の夜間人口に対する割合が高いほど、通勤や通学で区外から訪れる人が多い地域と言えます。つまり「住む場所」と言うより「働く場所」ということです。

平成27年のデータだと文京区の昼夜間人口比率は約157%で、つまり住んでいる人よりも働いている人が1.6倍近く多いです。

この数字は当然都心部ほど高くなり、上から千代田区・中央区・港区・渋谷区・新宿区と並びますが、文京区はこれに続く6番目に位置しています。

母子・父子家庭の割合が低い

平成27年のデータだと、母子・父子家庭の割合は23区全体だと0.911%です。それに対して文京区は0.624%と低く、中野区・杉並区に次いで下から3番目です。

小中学生の人口あたりの学習塾の数が多い

文京区と言えばその名の通り教育環境が充実しており、特に大学に関しては東京大学・お茶の水女子大学・東京医科歯科大学などの名門校を始めとしたさまざまな学校が所在しています。

それに加えて小学生・中学生の人口に対する学習塾の数も多く、平成28年のデータだと1,000人あたり7.35個ある計算です。

23区の全体では4.79個で、文京区は千代田区・渋谷区・豊島区・新宿区に次いで5位となっています。

文京区の特徴:まとめ

文京区の特徴をさまざまなデータを元に解説してきました。最後に要点を振り返っておきましょう。

  1. 医師の数が多い
  2. ホワイトカラーの割合が高い
  3. 人口密度が高い
  4. 高齢者の割合が低い
  5. 昼夜間人口比率が高い
  6. 母子・父子家庭の割合が低い
  7. 小中学生の人口あたりの学習塾の数が多い

この記事が参考になれば幸いです。